​会長より就任のご挨拶

この度、セントルイス日本人会の第11代会長に就任致しました、今井眞一郎と申します。セントルイス日本人会は、今から45年前、1973年に発足した、セントルイスで一番歴史の深い日本人の団体です。今まで10人の方々が会長を務めてこられました(下記参照)。第7代、第10代の会長でいらした澁澤芳昭様は、総計22年、1998年より連続20年間もの長きにわたり会長を務めてこられ、セントルイス日本人会の活動、日本とアメリカの交流に多大なるご貢献をされました。この偉大な御功績により、2008年に天皇陛下より旭日双光章を拝受なさっていらっしゃいます。澁澤様の後任を務める、ということは非常に大きな責務でありますし、私のような若輩では務まらないかもしれない、とも思いましたが、以下のような考えのもとに、セントルイス日本人会の会長職をお引き受けすることに決心致しました。

セントルイス日本人会は、セントルイスおよびその近隣地域にお住いの、あるいは移住される日本人の皆様全ての交流、親睦、生活の支援を目的とし、様々な形での

情報の提供、交流・親睦を深めるための活動の提供を行なっていくことを目的としております。そしてセントルイスにおける日本人コミュニティーを代表する、日本と世界に向けた重要な「顔」としての役割も担っております。

 

しかしながら近年、母国日本と同様に、アメリカにおける日本人コミュニティーにおいても、社会の超高齢化による様々な問題を避けて通ることができなくなって参りました。それは、世代の断絶、コミュニティー内の各団体・組織間の断絶、また日本や世界との交流の断絶、といった様々な形をとって現れて参りました。私は、ワシントン大学医学部で老化・寿命の研究を専門としている関係で、こうした社会的問題に対しても何らかの解決策が見出せないものか、常に頭を悩ませておりました。今手をこまねいていれば、母国日本の社会、また世界に散らばる日本人コミュニティーの弱体化は避けられない運命となってしまうからです。

 

私は現在、日本とアメリカを結ぶ自身の研究活動を通して、社会の超高齢化がもたらす問題に対して解決策を模索、提示しようとしております。それによって、超高齢化社会の負担をできる限り軽減し、お年寄りから若者への経験と知の伝承が、スムースに行われる仕組みを実現することができれば、と望んでおります。

 

澁澤様よりセントルイス日本人会会長への就任の打診があった時、私は大変迷いました。しかしある時、セントルイスの日本人コミュニティーが抱える問題を解決する努力は、日本の抱える問題を解決しようとする努力と全く同じであることに気づきました。セントルイスの日本人コミュニティーが抱える問題を考えていくことによって、母国日本の抱える問題を解決していくヒントが見つかるかもしれません。そのことに思い至った時に、セントルイス日本人会会長に就任することの個人的な意義、また大局的な意義、というものを見いだすことができたように思います。

 

私は、セントルイス日本人会の素晴らしい役員の方々、またセントルイス日本人コミュニティーの伝統を守ってこられた方々と共に、セントルイス日本人コミュニティー内外の「失われた絆」を再興し、このコミュニティーを名実ともに、日本、世界に対して開かれたものとすること、そうした活動を通して、セントルイスに住む全ての世代の日本人の方々、またそのご家族の方々に役に立つ組織を再興すること、を目指していきたいと思います。こうした地道な努力から、セントルイスにおいても、また母国日本においても、これから日本人としてのアイデンティティーを背負っていくことになる未来の世代のために、明るく希望をもった社会を築く一助となれば、それに勝る喜びはありません。

 

これからのセントルイス日本人会は、こうした目的のもとに、新しい活動、新しい企画を考えて打ち出していく予定です。セントルイスに在住の皆様、またこれから移り住まれる皆様の生活の一助となり、皆様の生活の中にさまざまな絆を育んでいく一助となれますよう、今後努力を続けていく所存です。今後とも皆様からのご指導ご鞭撻のほどを、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

                                                            2018年1月

                                                                        セントルイス日本人会第11代会長

                                                                        ワシントン大学医学部発生生物学部門教授

                                                                        今井 眞一郎

 

セントルイス日本人会 歴代会長

(1979年まで会長職は設けられていなかった。以下敬称略)

1979〜82                    小川泰信

1983                                曽根康夫

1984                                井尾篤男

1985〜88                    山本勝

1989〜90                    田中延幸

1991〜92                    古川忠康

1993〜94                    澁澤芳昭

1995〜96                    青木栄

1997〜98                    井上道信

1998〜2017            澁澤芳昭

2018〜現在                    今井眞一郎

セントルイス​日本人会について

目的

  • セントルイスおよび近隣地域にお住まい、あるいは移住される日本人の方々全ての交流、親睦、生活の支援

  • これらの日本人の方々への情報の提供、交流•親睦を深めるための活動の提供

  • シカゴ総領事館との連絡と協力

  • セントルイスおよび近隣地域の日本人関連組織•団体との連絡、協力、交流の推進

  • セントルイス日本人コミュニティーを代表する、対外的な活動、および関連する活動の促進

入会資格

  • セントルイスおよび近隣地域にお住まい、あるいは移住される日本人、あるいは日本に関心を持つ人
    (但し、会と会員間の連絡は日本語をもって行う。)

役員(2020年度)

  • ​会長     今井 眞一郎

  • 副会長    浦野 陽子, 平賀 正俊

  • ​​会計担当   吉野 純 

  • 広報担当   佐々木 美雪

  • 会員名簿担当 今井 寿子,    吉野 美保子

  • 行事担当役員    佐々木 洋, 平田 達哉

  • 渉外担当   谷口 寛一

  • 名誉会長         シカゴ日本総領事

セントルイス日本人会会則

1、目的:次の事項を主たる会の目的とする。

 

 イ)セントルイスおよび近隣地域にお住まい、あるいは移住される日本人の方々全ての交流、親睦、生活の支援

 ロ)これらの日本人の方々への情報の提供、交流•親睦を深めるための活動の提供

 ハ)シカゴ総領事館との連絡と協力

 二)セントルイスおよび近隣地域の日本人関連組織•団体との連絡、協力、交流の推進

 ホ)セントルイス日本人コミュニティーを代表する、対外的な活動、および関連する活動の促進

 

2、入会資格:セントルイスおよび近隣地域にお住まい、あるいは移住される日本人、あるいは日本に関心を持つ人

  (但し、会と会員間の連絡は日本語をもって行う。)

 

3、役員

 

 イ)役員の構成および役割は次の通りとする。

会長       1名

副会長      1-2名

会計担当役員   1-2名

広報担当役員   1-2名

会員名簿担当役員 1-2名

行事担当役員   1-2名

渉外担当役員   1-2名

 ロ)上記役員の任期は2年とし、再任は可能。選出は、役員会の合意による。

 ハ)役員会は、原則として、年3回開催することとし、日本人会としての活動の計画、内容等についての意見交換、検討を行う。

 

 ニ)名誉会長を、シカゴ日本総領事に、又、顧問を、セントルイス在名誉領事、日本商工会会長、セントルイス日
本語教室運営委員長に依頼する。

 

 ホ)役員は無報酬。

 

4、会計は、役員会での承認に基づいて収支を管理し、毎年1回会計報告を行う。
  会事務所所在地は、役員(会計担当)の住所とする。

 

5、本会を、個人的な政治活動、商活動の場に利用することを禁ずる。

 

(2018年2月25日改正)

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